投稿日: 2025年2月11日2025年2月11日 投稿者: studioyuu健康で美しくあることは人生最高の幸せです!老後寝たきりにならないためには? 歩くことは、実生活をしていくうえでとても重要なことです。自宅から駅に向かう時、時計を気にしながら間に合うかなと早歩きをしたりもします。そんな中、体がついていかずに「ゼイゼイ』と息が切れたり、階段を上がるとき足が「ふらふら」したりして「ちょっと前まではこんなことはなかったのに」と自覚してしまうのです。これは、心肺機能の低下と筋肉量の減少が原因だと思われます。特に40代、50代から急激に衰えが始まります。何もしないで時がたち老後になると寝たきりになってしまう可能性が高くなります。このようなことにならないためには、改善していくことが大切です。軽い運動での「ゼイゼイ・ハアハア」や階段での足の「ふらつき」が出たときは,体の内部からのメッセージです。「病院へ行かなければならない前に何とかしなさい」と言っているのです。人間の老化は足から始まります。手術を受けられた患者さんを、術後早く歩かせるのも、その理由だと思われます。足が老化すると、歩幅が小さくなりすり足になって、ちょっとした段差であっても引っかかったり、つまづいたりしてしまいます。それが大きな転倒にもなりかねません。予防するためには何をしなければならないか?いろいろありますが、まず、正しい歩き方をすることです。実生活では、他の人の動きを意識しすぎた歩き方になってしまったり、上体を固めた状態で足だけが回転している歩き方や、悪い姿勢に合わせた歩き方になったりしています。姿勢を正して、つま先を進行方向にまっすぐ向け30度上げて、かかとから一歩ずつ丁寧に歩く必要があります。もう一つは、大腰筋を意識して歩くことです。大腰筋は、腰の脊柱と太ももの大腿骨とをつないでいる筋肉です。上半身と下半身をつないでいる筋肉で、歩くためには非常に重要な役割をしています。歩く時に足を引き上げたり踏み出したりする動作をつかさどっています。それでは大腰筋を意識したり鍛えたりするにはどのようにすればよいか?簡単な方法は、スクワットです。直立した状態で足を肩幅開き、ゆっくり腰を落としていき膝を90度くらいまで曲げていきます。90度の状態で5秒保ち、その後上方に膝を伸ばしていきます。身体が不安定になりますので、机やいすの背もたれなど安定したところにつかまってしてください。これを何回か繰り返えられます。継続されることが身につくことにつながります。します。最初は無理をせずにされると良いと思います。その他,お腹を落とさず伸ばして歩くだけでも鍛えられます。