こんにちは
ダンススタジオユウの磯田です
今現在、お知らせのほうで
お示ししています日程で
社交ダンスのレッスンをしています
三宮の教室で習われていた方、
スポーツクラブで習っていただいた方、
習うのは初めての方など
空き時間がございますので
興味がございましたら
お問い合わせフォームから
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美しさと健康の追求!姿勢と歩き方改善方法を公開!
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ダンススタジオユウの磯田です
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私は、大阪の街を一人ぶらぶらと歩いていました。桜の季節も終わりかけたころです。お初天神通りの中ほどを歩いていると、「ワンワン、キャンキャン」と鳴き声が聞こえてきました。ふと横を見ると大きなペットショップでした。なんだか吸い込まれるように中に入るとワンちゃん、ネコちゃんがたくさんいました。ピンク色のオウムもいました。名前はモモちゃんだそうです。近づくと「おはようございます」と言ってくれます。「夕方なのに、おはようございます。とは変だな。夜のお姉さま方が教えたのかな?」と思ったりしたのですが、オウムは言葉を覚えたら朝も昼も夜も「おはようございます」だなと思い,私はオウムに「こんにちは」と言うと「キキキキキキ」と笑われました。私は何をやっているんでしょうね((´∀`))。そして、店内のワンちゃん、ネコちゃんを一通り見ていくと、ちっちゃな柴犬の子犬が目につきました。子供が一人遊びをしているような感じで、ときどき私の方を意識しながら転がったり走ったりしてました。「こいつは、なかなかプレゼンテーションが上手いな」と思いしばらく観察をしてました。「顔は可愛いな。お尻が上がっていてスタイルがいいな。女の子なんだ。」と思いながら見つめていると、スタッフの方が近づいてこられて「抱っこしてみます」と言ってくれました。私は両手で受け取り、顔の近くまで持ち上げました。体はとても小さく手のひらに乗っかるサイズです。私の顔をじっと見ているので顔を近づけると鼻の頭をぺろりと舐めてくれました。この瞬間、心を奪われてしまいました。「こんな狭くて環境の悪いところに、いさせてはだめだ!救助しなければ!」となんだかんだと理由をつけて、とうとう契約することになりました。スタッフの方は商売上手で、これから必要なものなど、いろいろ説明してくれました。私はバカだから「すべてお願いします」と言って、たくさんの必要品をいっぺんに買ってしまいました。私は娘ができたような気持になり、有頂天でした。そしてお会計になり「ありがとうございます。合計金額は25万円になります。カードか現金かどちらにされます?」と言われました。私は「現金で」といい「近くの大和銀行に行ってきてもいいですか?」と言いました。スタッフの方は「いいですよ。その間にワンチャンにお化粧をして帰り支度をしときます」と言われました。急いで銀行に行きました。そして戻ってきてお支払いを済ませました。すると女性スタッフの方が可愛い箱を持ってきました。「どうぞ見てください」と言われ見ると首に赤いリボンをしたその子が顔を出しました。体もシャンプーをしていてきれいになり、いい香りがしました。私は感動して嬉しくなりました。「幸せにしてもらうんやで」と言われました。そして、ペットショップを後にしました。
私は、ダンススタジオユウの
スタッフです
名前は なつです
血統証明書での名前は
綾姫号です
豆柴の女の子です
なっちゃんと呼んでください
三宮で教室をしていた時は
看板犬として従事してましたが
今は、自宅で番犬をしてます
皆様とはお会いできないですが
ブログには時々登場しますので
よろしくお願いします
契約をした私は、鍵を受け取りすぐにテナントへ行きました。部屋の中を見渡してダンス教室のレイアウトを考えました。「おしゃれな教室にするんだ!」と気持ちが高ぶりました。いろんな業者やお店を調べて特に重要な床・鏡・クロスは芦屋の業者に看板は元町の業者にソファー・カーテン・シューズボックスは東急ハンズにオーディオ・モニターは星電社にしました。ダンス教室が仕上がるまで一週間くらいかかりました。そして遂に完成。素敵な教室になりました。私はソファーに寝ころび、しばらくの間、満足感に浸っていました。「後は生徒さんに来ていただくだけだな」と思いました。私は、ダンス教室をオープンするまで一人だったのでいろんなことに走り回っていました。そんな中、ご連絡させていただいた生徒さんの中のSさんが「先生、私でよければお昼から夕方までお手伝いしましょうか?」と言ってくださりました。私は、思わず「助かります!」と言いますと「明日から参ります」とおっしゃいました。そういうことでSさんに手伝ってもらいながらオープンに向けて準備をしていきました。集客は、何人かの生徒さんへのご連絡とチラシの配布だけでした。確定的のものはなく、ほとんどゼロからのスタートでした。そしてオープンの日になりました。私は、黒のスーツにドットのネクタイ、白のポケットチーフを付けてばっちり決めました。気合は入っているのですが心の中は弱気で「誰か来てくれるのかな?」と思っていました。午後1時にオープンして4時になりました。誰も来ません。「あーあー甘くないな」と思いました。「少し息抜きをしなければ」と思いコーヒーを入れかけた時「コンコンコン」とノックがありました。急いで扉を開けると大阪の生徒であったNさんが,お祝いを持ってきてくれました。「先生、おめでとうございます。来れるとき、習いに来ます」と言っていただきました。Nさんとしばらくお話をしていると、またノックがありました。同様にMさんでした。お祝いを持ってきてくださり、とても喜んでくれました。私は、とてもうれしく思いました。そして、初日は、私とSさんNさんMさんの4人で無事に一日が終わりました。その後、お問い合わせがあったり、見学される方が来られたりして少しずつ入会してくださる方が増えていきました。
教室の名称はダンススタジオユウです
2004年ダンススタジオユウが誕生しました
私はその夜、ダンス教室をオープンするか、それとも会社勤めをしながら教えていくか、じっくり考えました。教室をオープンするのは私の夢で、純粋にダンスの上達を目指せたり、社交ダンスを習ってみたいが一歩踏み出すことのできない方の後押しができます。それとダンスの研究が十分できることです。このようなことを考えているとダンス教室での一日のスケジュールが思い描かれてきました。「午後1時から2時までグループレッスン=2時から5時までは個人レッスン=5時から6時は休憩時間=6時から7時半は個人レッスン=7時半から8時半はグループレッスン=9時からはプロの練習」と想像しました。とてもワクワクしてきました。「ダンス教室をするんだ!」と心の叫びが聞こえてきました。そして、その方向に心を奪われかけたその時「待てよ!やっていけるのかな?」と頭をよぎりました。収入は生徒さんからのレッスン料です。支出は家賃、光熱費、通信費、広告料などです。天秤ばかりにかけると支出より収入の方が重く(大きく)なければなりません。「ダンス教室をオープンして果たして収入を支えてくださる生徒さんが来られるのかな?」と不安になりました。今現在は上場企業の社員という立場です。安定した収入が入ってきます。会社勤めをしながら教えていく方がとてもリスクが少なく安心感があります。「会社員という立場を失って明日どうなるかわからない事業をしてもいいのだろうか?」と思いました。このようなことを思うには理由があります。それは、来ていただける生徒さんの見込みはほとんどゼロに等しかったからです。このように考えるとさらに不安になってきました。物件へのひとめぼれで、ほとんど事業への計画性がなかったからです。「困ったな~今回はあきらめた方がいいのかな?」「ある程度生徒さんを集め、きちんと計画を練ってからの方がいいのかな?」と迷いました。ベッドに横になり天井を見ているとわずかな時間でしたが夢を見ました。それは、オープンした教室で楽しく生徒さんと踊っている光景です。それはとても楽しい夢でした。目が覚めてもしばらく余韻が残っていました。夜中の3時になっていました。私は、いろいろ考えた末、決断しました。「自分の内なる声を信じよう!直感を信じよう!」「教室をオープンしよう!やらなければならないんだ!」と心に決め就寝しました。朝になりました。気持ちは変わりませんでした。会社に行き退職届を受理していただきました。仕事をしていてもテナントの契約のことばかり考えていて終わると管理会社に走りました。そしてテナントの契約を終わると、これまでになかった気持ちになりました。「ちょうど、かごの鳥が解き放たれ大空に飛び立つような」 2004年